日本ファンクショナルダイエット協会
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2015年JFDA年次総会レポート PART 2

ゲスト・スピーカー、大いに語る!

服部幸應先生、南雲吉則先生、そして2カ月で肉体改造に成功した生島ヒロシさん。昨年12月20日(日)、東京・南青山のレストランで開催された日本ファンクショナルダイエット協会(JFDA)2015年年次総会の続報です。

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ア・ボートル・サンテ(あなたの健康に乾杯)!

2015年の瀬のJFDA年次総会では、ゲストの方がこんなお話をされました。協会のスーパーバイザーでもある料理研究家の服部幸應先生の乾杯の音頭からご紹介します。

「ええ、こんにちは。設立から2年経ちましたね。今、斎藤先生をご覧になってわかるように、ケトジェニックダイエットを実践によってすごくスリムになった。僕も昨年、11kg 減らした、これでも。ケトジェニックの効果が出ている。新しい情報を自分のものにするのが大事だと思います。

それでは乾杯したいと思います。

乾杯というのは、フランスですと、A votre santé(「あなたの健康に!」)というんですね。

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「ア・ボートル・サンテ!」
(一同唱和)



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がんから命を守るための食事と生活

続いて、ケト検の受講者にもお馴染みの南雲吉則先生です。南雲先生は乳がんのカリズマ専門医であり、1日一食という独自の食事法の実践者、提唱者であり、お茶の間で人気のテレビタレントでもあります。

「はいコンチワー。なぐちゃんでーす。

実は私は、ケトジェニックの講義のレギュラー出席者です。みなさんが、『白澤先生の話、難しいわね』と居眠りしている間も、ずーっと1年間通して聴いていたんです」

一同 えー⁉︎

「何のためかというと、そもそも2年前にこの日本ファンクショナルダイエット協会が発足した時に、服部先生と一緒に僕も参加させていただいたんですけれども、ケトジェニック? 何だそれは、という感じだったんです。にもかかわらず、こんにち、先週号の『ターザン』を見たら、今やっているダイエットの方法は何ですか、というアンケートがあって、なんとカロリー制限よりも上が糖質制限ですよ。私の提言している食事の回数を減らす1日一食、は5位でした」

一同 いえーっ!

「これはすごいです。この2年間の間に、ケトケンが提唱しているケトジェーニスが何とダイエット方法が1位になった! みなさん、自分自身に拍手しましょう」

一同 パチパチ。

「で、僕は毎回毎回、白澤先生の講義を聞いていて何を思ったかというと、これはダイエット方法、健康法、若返り方法だけじゃなくて、もしかすると抗がん効果があるんじゃないかということを、僕は、自分の動物的な嗅覚で思った。そして、白澤先生、斎藤(糧三)先生とそういった講演会を開かせていただいたわけです。そして確信しました。で、今年、『命の食事』というプロジェクトを私は始めた。

実は、4月に本が出ます。それまで中身を明かすなと言われているんですが、ここで今日、酔っ払って明かしちゃいます」

一同 おおー。

「これはどうか、外には明かさないでください。その目次を持ってきました」

一同 おーっ。

「『命の食事』というのは略称でありまして、正確には『がんから命を守るための食事と生活』と言います。で、狂った生活と狂った食事、命の食事と命の生活、それぞれ3項目あります。これをみなさん、覚えていただいて、ケト検で学んだケトジェニックダイエットの概念と一緒にみなさんがチューターとなって1対1の対話で世の中に広めていただくと、世の中のがんをもっと減らすことができると思っています」

一同 し〜ん。

「まず、総論ですが、なぜ私が『命の食事』を提言したかというと、私は乳がんの専門医になって今年で30年になります。今年で60歳です。最初の頃は、1年間の乳がんの手術の数が20例、次の年は30例、次の年は50例、その次の年は70例と、年々増えていったんです。そしてそのことに私はプライドを感じていたんです。

こんにち、千代田区三番町に7階建ての乳房再建センタービルをつくって、私の弟子たちにクリニックをもたせて、東京、大阪、名古屋、札幌、5院で年間、乳房再建手術が年間600例を超えるようになりました。これは大学病院もがんセンターも超えられない、ものすごい数です。それに誇りを感じていたんです。それが人を救う技術である、そういう風に誇りを感じていた。

いいですか、みなさん。早期発見し、早期治療を受ければ、がんになってからでも命は助かると思ってらっしゃいますよね。ところが、この30年間に乳がんになる人たちは3倍にもなりました。もし、早期発見、最新治療が効果を発揮しているのであれば、発見率は高くなっても死亡率は減るはずです。ところが、死亡率もなんと3倍になったんです」

一同 し〜ん。

「ということはどんなに早期発見、早期治療しても、助かるものは助かるけれど、助からないものは助からない。今まで世界で行われてきた、がんを減らすプロジェクトで成功したのって、いくつあると思いますか。たったの一つです。たったの一つ。そのプロジェクトは何かというと、アメリカで1960年代に肺がんの原因は喫煙ではないかという仮説が出た。そして1970年代から禁煙運動が始まる。非常に厳しい禁煙運動で、タバコのメーカーに懲罰的な制裁金が課せられるくらいの厳しい国家的なプロジェクトでした。すぐには肺がんは減りませんでした。でも、1990年代からアメリカにおける肺がんの死亡率は2分の1になったんです。アメリカのすべてのがん患者の死亡率を20パーセント下げました。こんなに成功を見たことはこれ以外にはない。いいですか。


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肺がんに対してこれまで、早期発見、または最新治療として、内視鏡治療、または放射線、抗がん剤、そんなもの、いくら国家的な財産を注ぎ込んでも、肺がんになった人たちの命を一人も救えなかったんですよ。にもかかわらず、禁煙をさせた途端に肺がんの死亡率が2分の1になった。タバコをやめない限り、どんなに早期発見、最新治療をやっても人の命は救えない。アスベストをなくさない限り、アスベストによる健康被害はなくせない。では、乳がんやがんの原因は何か、すべての医者が口を揃えてこう言います。

食生活。

じゃあ、皆さんががんだと診断された時に、医者がみなさんに食生活の指導をしましたか。受けた方がいますか、この中に。一人もいないんです。みなさんがBMIが非常に超過していようが、または、糖質をたくさんとっていようが、悪い脂をとっていようが、それに対して医者は何一つ言いません。言うことはこれだけです。

抗がん剤とホルモン療法を受けなさい。

それで亡くなっていった方達が僕の周りにもたくさんいるんです。私は標準治療を否定はしません。ですけど、標準治療だけでは助からない。そもそもがんにならない食事療法があるならば、治療を受ける前にやることは何かといったら、食生活を改善することです。

医者が言わなければ誰が言うんですか。

みなさんですよ。みなさんが、まわりの人たちに、抗がん剤やホルモン療法、放射線を受けているだけじゃ犬死だよと。どうせ受けるんだったら、がんにならない食生活、『命の食事』を摂ってください、とまわりの人に言わなければ、がんの死亡率は下がらないんです。

僕はこの60歳まで、俺が俺がの人生でした。こんなに手術をしている、こんなに有名なんだ、こんなに病院が大きくなったんだ! 

でもそれは結局、人の死の上に成り立ってきた姿だったんです。これからは違います。60を境に私ができることは何か? がんを治すことではなくて、がんにならない食事や生活を提案しよう、ということです。

みなさんに、話したいことがたくさんあって、ここに4条件、12項目、書いてきたんですけど、たぶん今言っても、みなさん覚えて帰らない」

一同 ははは。


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「6項目だけ話します。詳しい話は、4月に出る本で。

まず狂った食事です。白米、パンなど、白い粉でつくったもの。悪い脂。トランス脂肪酸と、サラダ油。オメガ6は毒です。3番目は化学調味料。これが依存性を増しているんです。

では、命の食事の3項目を言います。これは完全栄養とポリフェノールです。もし穀物をどうしても食べたいんだったら雑穀米とか玄米を食べてください。

ただし、そもそも木になっているものというのは木になっている間は毒なんです。ところが、穀物は木になっている状態で刈られてしまう。ですから、発芽した状態になるまで水につけて、3~4時間、発芽状態にしてから食べるようにしなければ、たとえ雑穀米であったとしても体を壊します。

2番目は、良い油です。これは魚の油以外に3つしかないんです。エゴマのオイルと、亜麻仁油とそして、サチャイン、たった3つしかない。たった3つしかないから供給が追いつかない。だから全国のオメガ3を出している各社に、今の10倍出してくれとお願いしています。このサラダ油とオリーブ油に変わるくらいの供給量を出してくれと。

がんになって、転移を起してしまった患者さんは待ったなしです。ところが、そういう患者さんたちに大学病院ではどんな食事を出しているか。ごはん、丼1杯に、ジャガイモです。それをみなさん、許しますか。『命の食事プロジェクト』は、今後、様々な食品会社とかレストラン、または一緒に運動をやっているところと一緒になって社会的に盛り上げていきたいと思っていますが、中核になっていただきたいのは、第1期シニアコースに合格した方々だろうと思います。ぜひとも力を合わせて、世のため、人のために、この『命の食事プロジェクト』を、日本ファンクショナルダイエット協会と共に、盛り上げていただきたいと思って乾杯をしたいと思います」

一同 いえー!

「それでは、わが国のがんの死亡率が、この30年以内に3分の1にしたい。僕は90歳になっていますが、背骨が曲がったりせずに、元気で、意地でも生きてやろうと思ってますけれども、白澤先生と一緒に90、100まで生きて、がんの発生率を3分の1にまでしよう! かんぱーい」

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一同 かんぱーい。パチパチ(拍手)。


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人はいくつになっても生まれ変われる

南雲先生が音頭をとった二度目の乾杯の後、フリーアナウンサーの生島ヒロシさんが登場しました。生島ヒロシさんのお話です。

「いやあ、久方ぶりにラピュタガーデンに来ました。さすが、いい場所を選んでますね。いい眺めです。先ほどご紹介に預かりましたライザップ・ヒロシです」

一同 いえー!

「まあ2カ月間で、体重が72kgから59kgにまで落ちました。今、61.9kgです。そして腹回りが、98から76になりました。体年齢が、僕はクリスマスイブで65歳になるんですけれども、なんと体重計に乗ると、48歳です。なぐちゃんには負けてますけれども、人はいくつになってもその気になれば生まれ変われるんだなということで、なかなか痩せないという方は、ぜひとも私はライザップをお勧めしたいですね」

一同 わはは。

「わたしは、乾杯の発声の指示はないので、白澤先生、ますますのご発展をお祈りして、今度は万歳三唱で。日本一の万歳三唱を。では、南雲先生。それでは心を一つにして、白澤先生、南雲先生、そして服部先生の、これからのますますの健康と、みなさんの健康を祈して、ばんざーい、ばんざーい、ばんざーい!」

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一同 いえー! ばちばち(拍手)。

MC南美希子さんがこうシメました。

「先輩、ありがとうございました。スピーチの極意を学ばせていただきました」

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