日本ファンクショナルダイエット協会
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1年前、ココナッツオイルはなかった!

2014 JFDA年次総会報告(11月30日開催)

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JFDAの2014年次総会が、さる2014年11月30日、夕方5時から、東京千代田区のナグモクリニックで開かれました。司会進行は斎藤糧三副理事長です。まず、白澤卓二理事長の「ご挨拶」からプログラムは始まりました。

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「おかげさまで年次総会が開催できるはこびになりました。最初は2カ月にいっぺんの講習会(ケトジェニックダイエットアドバイザー養成講座)も、要望が多いので毎月やるようになって、今回で7回目を無事終えまして、アドバイザーも十分増えてきました。今日は乾杯の前に、僕がいつも飲んでいるココナッツオイル入りのコーヒーを飲んでもらおうと思って、いま用意をしているところです」

ということで、2014年に旋風を巻き起こしたココナッツオイル入りのコーヒーが参加者のみなさんにふるまわれました。

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JFDAのアドバイザーのひとり、水素医学のパイオニア、日本医大の太田成男教授も駆けつけ、ひとことご挨拶をいただきました。

「応援団のひとりの太田です。先日、製薬会社の主催でケトン体について語る機会がありました。糖尿病の関係者、お医者さんもケトン体は悪ものだと勘違いしている。糖尿病が末期になるとケトン体が出てくるからです。ある糖尿病の新薬の説明書には、『副作用としてケトン体が増える』と書いてあるから、『メリットが加速される』と書くべきだと製薬会社の人に言ったくらいです。ぜんぜん間違ったことが世の中でまかり通っている。正しい知識をこの協会とともに広げて行くことが大切だと思っています」

太田教授はユーモアいっぱいにこんなことも。

「ケトジェニックダイエットは私もときどきやっています。見ると、あの人やってないじゃないか、と言われそうが、必要な時やると2㎏ぐらいポンと痩せることができます(笑)」

フリーアナウンサー/恋愛・美容エッセイストで、ケトジェニックダイエットアドバイザーNo.0の南美希子さんもかけつけて、カンパイの音頭をとってくださいました。

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「発足からちょうど1年で、ケトジェニックダイエットのお仲間がこんなにたくさんいらっしゃるんですね。私はもともと日本抗加齢学会で、5年ほど前に白澤教授とご縁をいただきまして、その後は非常に従順な生徒となっています。(アンチエイジングに効果があると言われている)バイタミックス、日本機能性医学研究所のビタミンDも1日も欠かさず飲んでいます。ココナッツオイルも欠かしたことはない。ケトジェニックダイエットもやっています。ケトジェニックをとりあげた去年の『はなまるマーケット』を見て、講習会に参加された人もいらっしゃると聞きました。
今年の大きなテーマは、日本人の健康寿命をいかに延ばしていくか、だったと思います。ケトジェニックダイエットほど有効な方法はない。絞りたいと思ったときはきれいに絞れるので、どんどん広めたいと思います。それでは、みなさまのさらなるご健康と、そして美しさを願ってカンパイにうつらせていただきたいと思います」

カンパイ!

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ここで、ケトジェニックダイエットアドバイザーの認定証の贈呈式を行われました。南美希子さんは認定証をまだ受け取っていませんでした。

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写真左から、斎藤副理事長、南さん、白澤理事長、そして太田教授です。認定証は白澤理事長から次々と渡されたあと、記念写真を撮りました。

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ケトジェニックダイエットのエヴァンジェリストとして今後の活躍が期待されるみなさんです。

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このあと、ゲストの宗田哲男先生(宗田マタニティクリニック院長)から、驚くべき症例の発表がありました。それは、インスリンを使うか中絶するかしかない、とお医者さんに宣告された1型糖尿病の妊婦さんにケトジェニックダイエットを勧めたら、なんの問題もなくお産できたというのです。

さらに、協会HPの「クローズアップ!」にも出ていただいた、ケトジェニックダイエットアドバイザーNo.03で、がん専門医の古川健司先生から、ケトジェニックダイエットは乳がんの再発予防にもなるという、女性にとってたいへん関心の高い臨床例の発表がありました。

この1年で、JFDAが認定するケトジェニックダイエットアドバイザーは30名になりました。年次総会では、アドバイザーとして活躍中の管理栄養士、No.01の麻生れいみさん、フリーエディター&ライターのNo.10、蓮見則子さん、ココナッツオイルの輸入を即断した亜細亜食品のオーナー、No.06の藤本進さんらが次々と紹介されました。

白澤理事長によると、ケトジェニックダイエットに関するテレビ番組が、現在ふたつ制作中です。認知症の患者さんにココナッツオイルで実験したり、双子の芸能人の片方にのみケトジェニックダイエットを試みたり、もうひとつの番組ではアメリカ、フィリピンでロケを敢行しているそうです。

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「ココナッツオイルが世の中に広がってきたことを踏まえて、正しい知識を伝えていきたい。ケトン体がアンチエイジングであるということを、カリフォルニア大学のエリック・バーデン教授が教えてくれた。ケトジェニックに関する論文も続々と出てきている。ケトン体こそアンチエイジングの本命。エビデンスとして間違いないという確信を持っている。このことが、日本の国民に日本語で伝わっていないのは残念。それを広めたいと思って、この協会をつくった。それが協会の使命になってくる。社会の先駆的な役割を果たす、日本全国に展開する組織に成長することを期待している。ケトジェニックダイエットアドバイザーのみなさんは、それぞれの職場でしっかり伝えていくことが大事だと思う。認定証をもらって卒業した、で終わりではなく、最先端の知識を伝え続けるストラクチャーをつくりたいと日び考えている」

白澤理事長はそう日本ファンクショナルダイエット協会の将来像を語りました。 シニアアドバイザー養成講座の開設は、こうした白澤構想に沿ったものなのです。

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2014年次総会は最後にじゃんけん大会で盛り上がって、無事終了したのでした。

なお、太田教授はJFDAのビデオ記者に対して、こんなことも語っていました。

「こうした講習会を通じて広げることで正しい知識が伝わっていく。その意義は大きい。想像で『こんなことがあったらいいな』とかいうことではなくて、医学的なエビデンスに基づいているところが素晴らしい。白澤先生がひとりでやっていても、ケトジェニックダイエットは広がりません。ちゃんと知識を持った人が広げていくということが大事です。たとえば、みなさん、いちばん関心があるのはアルツハイマーになりたくないということでしょう。こういうことはなかなか本当のことはわかりません。やはり多くの人が活躍して、10年、20年たって、あそこがターニングポイントとだった、とわかってくるんじゃないか」

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「1年前、ココナッツオイルの話はなかった。つまり、世界的にここ最近なんですよ、ケトン体についての研究が大きく発展してきたのは。ケトジェニックダイエットは薬と違って承認が必要ない。すぐにできるという大きなメリットがあります。病気の予防をする薬を開発するのはほとんど不可能です。予防は生活習慣、——食べものと運動でなされるので、正しい知識を広めるのは本当に大切です」

和気あいあいの雰囲気のなか、日本ファンクショナルダイエット協会の使命を再確認した年次総会でした。

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