日本ファンクショナルダイエット協会
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第21回

桃原 直子さん

ケトジェニクダイエットアドバイザーNo.087(主婦)

「台所レベル」で、正しい糖質制限を沖縄の人々へ!

沖縄県にお住まいの桃原さんは生粋の専業主婦であり、4人の子供を育て、いまや3人の孫がいるおばあちゃん。彼女が、何度も上京してケトジェニック シニアアドバイザーに認定され、沖縄全土にこの食事法を広めようと奮闘しているのは何故なのか? そこには長寿の秘訣と言われた沖縄の食事事情の大きな変化が見えてきます。既に長寿崩壊の危機に直面し、大きな問題を抱えていると言われる沖縄に、桃原さんとともに目を向けてみませんか?

「台所レベル」で、最新の栄養学を楽しく伝えたい


そういったことを積極的にまわりのに伝えていますね?

本当に、もうケトジェニックダイエットが大好きな私なんですけど、正直専業主婦業ですから、基本的には台所レベルです。口コミだけで。ご興味のある方がいらっしゃったら、膝を交えてゆっくり丁寧に、安全に、無理なく楽しくやってみましょうねと、お話しさせていただいています。

沖縄での地元のボランティア活動で、この糖質制限を広めたいという活動もありまして、そのお手伝いもたまにさせてもらっています。

その広める活動というのは?

完全なボランティアで有志の方がいらっしゃいまして、著名な先生を沖縄にお呼びして講演会などをしているんです。オーソモレキュラーの溝口徹先生や、ケトン体で有名な宗田哲男先生、また地元で唯一の糖質制限広報活動している今西康次先生などの講演会もありました。

昨年は、この日本ファンクショナルダイエット協会の理事、白澤卓二先生が沖縄に来てくださって! 定員800名の公演だったんですが、何ともうお席が全然足りずに、あとから集計したら1,200人の方がいらしてたんです。もう本当に嬉しく思いました。

沖縄にも意識の高い人たちはいっぱいいるんですよね。なかなか本土まで行けない、なかなか島を出るのが難しいという方たちも多く、先生方がいらっしゃると、もうここぞとばかりという気持ちの方も大勢いるんですよ。

この数年で、沖縄の状況もかなり変わってきているということですね?

糖尿病、高脂血症などの生活習慣病は本当に多いんです。うつ病、パニック障害なんかも。しかも沖縄は、人工透析患者も4人に1人になると言われています。だから県としても栄養療法をぜひ広めたいという意向が感じられます、最近。

白澤卓二先生の講演会も、県の機関がお呼びして開いたセミナーでした。あと南雲吉則先生の乳がんから命を守る「命の食事」も沖縄で開催されているのですが、それも県の関連イベントだったと思います。

桃原さんも、沖縄での啓蒙活動に貢献してらっしゃる!

私がケトジェニクダイエットアドバイザーになって4年目なんですが、最近ちょっと嬉しいことは、ケトンの話を聞きたいという以前に、「私もアドバイザーになりたい」という方たちの声がちらほら耳に入ってきていること。もうそれが何より嬉しいです。一緒に活動できる仲間が増えたらこんなに心強いことはないですよね。

でも、ここまで来るのに4年かかりましたという感じもありますけれど。

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Facebookでご自分の食生活を公開されているので、それを参考にしてる方もいそうですね?

おかげさまで。私とつながってる方たちは、私を通してケトン体を知った、ケトジェニックを知った、そして、日本ファンクショナルダイット協会というきちんとした団体がある。そこで学んで資格をもらった私を通して知ったことで、とても信頼してくれているんです。

私のことは注目してるというか、皆さん興味を持っていただいている。やっぱりそこは意識して、お料理のアップもしているんですが。でも、あまりアカデミックにならないよう、私は医療従事者でもないので、教える立場ではなく「ケト検という素晴らしい栄養学の学びの場がございますよ」という立場。



主婦ならではの目線を生かした糖質制限レシピ


主婦の立場から投稿していることで、共感を得られているのでは?

それは気をつけています。あまり立派な盛り付けにならないようにしようとか、本当に家族に出す直前の、何秒か前の料理ですっていうところを意識して、親しみが持てるように。

「これだったら私でも作れるかもしれない」「こういう缶詰もこうやって使ったらいいんだ」「そんなにお金もかからずに作れるんだな」とか、「たまには奮発してこうやっておいしいお肉を食べようかな」なんて思ってもらえるのを意識して投稿してます。

料理教室みたいなこともされてますよね?

お恥ずかしいですけど、まずは身内からということで年の離れた従姉妹に。私が一番このケトジェニックを知ってもらいたいのは実は彼女のようなお母さん。小さな子育て中の若いお母さま方に実は一番お薦めしたいんです。

だから、まずは子育て中の従姉妹を2人呼びまして、まず彼女たちに伝えました。そこから彼女たちの輪が広がって、今はけっこうカルチャースクールのようなところからもオファーをもらえるくらいの、活動につながっています。まあ微々たるものですけど(笑)。

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子育て中のお母さんと、あとはどんな方々に広めていきますか?

最初のきっかけがそうだったんですが、自分が40代、50代で本当につらいというか、健康に興味もなくて欲もなかった時代でもありましたから。本当に無知っていうのは恐ろしい。

看護、介護、看病で、自分も体調不良。もう10年くらいそういう生活をしてました。3年間くらい、病院に行かない日はないというくらいずっと付き添いで病院通い。そしてやっぱりこの年代では、見送る友人も出てきます。病で天国に行ってしまった親しい友人もいます。

繰り返しになりますけど、私は奮起してこのケトジェニックアドバイザーの資格を取りました。自分自身も痩せて健康になりました。まずは私が健康になって、私が元気になって、私がちゃんと正しく実践できて、家族にもちゃんとその成果が出せたのだから、もうそれだけでも周りの方々への大きな説得材料になるんじゃないかと。

だから「ねえねえ、聞いて」とか、「こういうのがあるのよ」ということは1ミリも言っていません。そういうお声がけは私はいたしません。

「どうしたの?」「どうなったの? なぜ元気になったの?」って、そう聞かれるのが一番嬉しいというか。自分でもそうであるべきだと思っていたので、もしも聞く耳持たない人がいるとしても「この人聞いてくれない」と思うんじゃなく、「ああ、私がまだ足りないんだな」と思うようにする。

だから自分の自己管理もちゃんとできますし、お料理もちゃんと頑張れますし、家族も大事にできる。それが私なりのPRだと思っています。





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とうばる・なおこ

ケトジェニクダイエットアドバイザーNo.087 桃原直子。1957年5月3日生まれ。客室乗務員を経て、専業主婦に。家族の健康のために正しい栄養学を学ぼうとケト検を受講。シニアアドバイザーに。自宅にて「台所レベル」で友人や周囲の人に栄養の知識を広める中、カルチャースクールの講師依頼も舞い込むように。「ぬちぐすい医療講演会」のボランティアをはじめ、沖縄に健康食としてのケトジェニックダイエットを広めようと積極的に活動中。
Facebook:https://www.facebook.com/nao.toubaru




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