日本ファンクショナルダイエット協会
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第19回

平 よおさん

ケトジェニクダイエットアドバイザーNo.303(作詞家/一般社団法人日本平和学研究所事務局長)

糖質制限とケトジェニックダイエットの違いを正しく伝えたい!

本から得た知識で自己流の糖質制限ダイエットをしていた平さん。健康な体とかけ離れていく危険を感じていた頃に「ケトジェニックダイエット」に出会いました。「最新の栄養学、健康になるための知識を勉強することは、食文化や人類史をも深く掘り下げること」と、読書好きならではの視点で勉強し、シニアアドバイザーにも認定! まだまだ横行する「糖質制限だけ」ダイエットにカツを入れ、正しい健康食を広めたいという意欲にあふれています。

生活習慣病が増えて医療費がかさんでいることに意識を向けよう


ケトジェニックダイエットについて、一般的にはまだ誤解はありますよね?

この間、Facebookで出てきたんですが、ケトジェニックなライフスタイルをサポートするアプリで、登録を促すような広告があったんです。「おお、こんなのがあるんだ!」と思ってちょっと見てみたんですけど、メニュー構成が全然ケトジェニックじゃなかった。

普通にパンも麺も出てくるし。「これ、大丈夫なのかな~」と。どうも話題性だけ一人歩きをして、ケトジェニックダイエットというものが何なのか全く伝っていない、間違って伝わるのはよくないと思います。

なにせ単純に炭水化物さえ抜けばいいという傾向は、いまだにありますもんね。糖質制限だけすることは簡単ですけど、「それだけ」ではよくない。必要な栄養素はきちんと摂らなければダメ。だからケトジェニックダイエットなんだということです!

いったんポピュラーになったものを払拭するのは大変ですけど、正しい糖質制限、ケトジェニックダイエットが広まってほしいです。

自炊が得意な人はいいと思うんですけれど、いちばん困るのは、料理をあまりしない人。でも、「完璧じゃなくていいし、コンビニで買ったものでもケトジェニックダイエットはできるんだよ」と、まずはそこから伝えていきたい。

それに、私をはじめとして、ケトン体質になると1日3食食べなくてもへっちゃらという人がけっこういると思うので、「何も無理してランチを食べる必要はないよ」とも伝えたい。外食業界の人に怒られそうですけどね!

飲食業界もですが、「お米を食べなくなったら米農家の人が困る」 と言われることもありますよね?

それはごもっともだとは思うんです。でも、今生きている我々のことだけでなく、もっと何世代も後のことを考えたほうがいいと思う。

自分たちさえよければいいのかといえば違うし、自分たちはどうでもいいのかというとそれも違う。現実と理想の駆け引きですよね。

お米農家だけの問題というより、農協の制度改革とかどうするのかとか、地方創生で農業をどうするかとか、そういう国策的な話になってきちゃいますよね。

例えば、地方創生などの取り組みの中で、離島の小学校や中学校が一般的な学校にはないカリキュラムをつくって、全国から生徒を集めて成功したケースなんかありますよね。そんな感じで学校の給食から考えたエリート教育をするとか、将来の生活習慣病予防食に変えてみるとか。

学校でもいいし、特区でもいい。そして、調査に協力する代わりに住民税がかからないとか。そういうのがあれば、都心から田舎に移住して働きたいという人も増えるかもしれない。そして、地域でどれくらい生産性が上がるのか、子ども達の学力が上がるのか、そういうことを調べたら面白いんじゃないかなと思います。

生活習慣病がこれだけ増えて医療費がかさんでいるなかで、もう少し個人個人の意識が高まっていけば、行政としてももっと取り組んでくれる気がします。地道に個人個人が草の根レベルで、ケトジェニックダイエットのような健康食を広めていくことが、いますぐできることなのかなと。



同世代の女性にこそケト検を受けてほしい!


「ケトジェニックダイエット」や「ケトン体」と聞いても、いまだに「何なのそれ?」という人のほうが圧倒的だと思いますが、その辺については?

糖質制限系の食事で言えば、まだまだ「糖質」という言葉が圧倒的にポピュラー。でも、重要なのは「ケトン体」のほうであって、本当の主役はケトン体。「ケトジェニック」は聞き慣れない言葉だからでしょうけど、なかなか浸透しないですね。

もし歌にケトジェニック関連のワードを盛り込めと言われたら、作詞家としてはどうしましょう? 

作詞家としては、これをタイトルに入れようと思わないですし(笑)。これだ! っていう言葉に落とし込めない。しょうがないですよね。もとの言葉が「ケトン」ですもんね(笑)。

ごはん一杯で角砂糖何個分の換算です、というのはわかりやすいじゃないですか。ケトン体は何かに換算したりできないし、イメージしづらいですよね。

今後、ケトジェニックダイエットアドバイザーとしてどんなことをしていきたいですか?

多くの人にアドバイスしていきたいというのはもちろんですけれど、特に同じような世代、境遇の人に対して健康に役立つ情報を、自分の視点で発信して行きたいと思います。特に自分の好きな料理や外食に関して。

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どんな方々に、ケト検を受けてほしいと思いますか?

働いてる女性。30代40代になってくると体調も変わってきますが、食生活を変えてみたらよくなることもたくさんあると思うんです。

それからお子さんのいる方。同年代の友達と、子どもに何を食べさせたらいいかなんていう話もするんです。でも、人の家庭のことまで言えないですよね。私は子どもがいないので、私の立場からだとちょっと言いづらい。そんなとき、ケト検を受けて、直接学んでくれたらいいのにな~と思いますね。

だって野菜だったら何でもヘルシーだと思ってる人もいますしね。あとは、私の友達が春雨やビーフンをヘルシーだと思っていて、糖質制限してる別の友達のために勧めちゃったりするんです。ビーフンはお米から、春雨もでん粉からつくられるから、糖質はけっこう高い。

たぶん、これまでの世間一般のヘルシーのイメージと、ケトジェニックな食事法は全く違っていて、知識がない方々とはけっこう温度差がありますよね。

でも、食べる物を変えることは、実際はそんなに大変なことじゃない。痩せるために高額なエステ器具を買うとか、そういうことではなく、簡単に始められること。

食事の改善はすぐに始めてすぐに実感できる人が多いと思います。だから「悩んだりせず、とりあえずやってみなよ!」って感じですよね。

本やWebサイトで読んだことだけでは不安ですけど、医師の講義を受けることで確信を持てる。私も、ケト検を受けてすんなり理解できるようになりましたね。

私の場合、この健康的な食事法は、人類の大きなパラダイムシフトだと思ったので、ここで一歩先に出ておいたら、何かワンチャンスあるかもしれない、なんていう下心は正直ありました。ケトジェニックダイエットアドバイザーも、まだ何千人もいるわけじゃないじゃので(笑)。

ワンチャンスというのは?!

なんか「これは来るな」と(笑)。新しいもの好きなのかな。そもそも「糖質制限」は言葉も中身も気に入ってないんですよ。「制限」だと、どうしてもネガティブだし苦しいイメージ。いつ解放されるんだろう?と。

単なる糖質制限が正しいわけではなく、健康になるための食事法はケトジェニックダイエットであると伝えたい。もっといい言葉を生み出したほうがいいですかね、何かひとつのプロジェクトとして。ひとつの課題として、今後も考え続けて行きたいですね。



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たいら・よお

ケトジェニックアドバイザーNo.303 平 よお 。1977年5月6日生まれ。作詞家。一般社団法人日本平和学研究所事務局長。経営学専攻でサンタモニカカレッジ在学中に音楽活動をスタート。卒業後に帰国し、シンガーソングライターを経て作詞家としてのキャリアを積む。倖田來未、KinKi Kids、Boys And Men、JUJUなど多くのアーティストに作詞提供。ステージを降りて作詞家に徹し、新たに出版事業や法人運営にも関わり始める。その頃から太り始め、切実にダイエットに取り組む中、ケトジェニックダイエットに関する著書の数々に出会い開眼。さらに文明論や人類史としての面白さに目覚め、今に至る。
タイラヨオ 公式サイト (URL:http://www.kaizokubaka.com) 理事・事務局長を務める一般社団法人日本平和学研究所 公式サイト (URL:http://psij.or.jp)






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