日本ファンクショナルダイエット協会
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第17回

山田 千恵子さん

ケトジェニクダイエットアドバイザーNo.289(WEBデザイナー)

乳がん経験者として伝えていきたい、ケトジェニックな食事法

健康そのものだった山田さんが、乳がんを宣告されたのは2017年2月。まさに晴天の霹靂でしたが、見つかる少し前に、ケトジェニックダイエットに出会い、7kgもの減量に成功していました。「ケトン体」「ケトン食」「抗酸化物質」「がんのエサは糖質」などのキーワードから、ケトジェニックダイエットががんに対抗する食事療法と信じ、再び実践し始めるのです。その後、ケト検を受講し、アドバイザーになったのも自然な流れ。この楽しく頼もしい治療食を世の中に広めるべく、日々いきいきと活躍しています。

乳がんの治療食としてのケトジェニックダイエット


Instagramで、食事の写真をよくアップしてますよね?

インスタ(chieko_0626)、なぜ始めたかというと、やはりケトジェニックダイエットを一人でも多くの方に知ってもらいたいと思ったからでした。

特に私は、この食事療法を中心として乳がんをよくしてきた経緯があるので、その有効性を同じがんで苦しんでる方々に知っていただきたいと思っています。

以前の私なら、治療食と言えば美味しくない、見た目も悲しい、心がさみしくなってしまうものと思っていました。

でも、ケトジェニックダイエットはそうじゃない。糖質は控えるけれど、タンパク質やビタミン・ミネラル。食物繊維もたっぷり摂るので、食材も豊富。見た目も美しい、食べても美味しい、心も豊かになる…、そこのところをみんなに知っていただきたくて、インスタにアップしてるんです。

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その他に、食事を変えて変わったこと、感じた効果はありますか?

あります。本当にイライラしなくなったっていうこと。それまでは、忙しかったりすると、すごくイライラしたりしていたんですけど、ケトン体が出ているせいか、気持ちがゆったりとするというか、ストレスを感じなくなったというか、忙しくても慌てることがないとか、リラックスしていられるようになった。不思議ですね、自分の中では。

あとは、やっぱり見た目に若返ったね」はよく言われますし、お肌の調子がよくなったので、「何をやってるの?」とすごく聞かれるようになりました。スキンケアなんてまったく変えていないのに、です。

皆さんに「ケトジェニックダイエットのおかげ」なんていうと、引かれてしまいますか?

そうですね。糖質食べちゃいけないの?とか言われますが、「ケトン体が自然と空腹感を感じさせないでくれるから、意外と大丈夫。やってみると簡単なんだよ」って言います。

なので、まわりで同じようにケトジェニックな食事を始めた人もいるんです。ダイエット目的の方も多いんですけど、私のがんを通じてアドバイスがほしいと言われて、実践されてる方々もいます。そういう方たちも、本当にお肌がきれいになっていってるんですよ。

あっという間に効果が見えるんですね!

そういう肌が変わるなんて、普通は時間かかったりすると思うんですけど、この食事法は結果が早く見えるということも特徴だと思いますね。

いま、ケト検のシニア講座を受講されていますが、内容はどうですか?

はい、白澤卓二先生のシニアコースをすべて受けまして、ただいま、認定試験の勉強中です。「がんとケトジェニック」の回はとても感動。やはり、私が思っていることと先生が言われることがすごく一致していて、間違いないなという確信にも変わりました。

がん以外の、ほかの病気もそうなんですけど、人のためになりたいと第一線で頑張られている先生なので、本当に尊敬してますし、私も今後もついていきたいなと思っています。

シニアアドバイザーの講義は、はっきり言って難しいです。受講されてる方も、ドクターだったり医療従事者の方が多い中、私は素人。専門用語とかも出てくるので大変ですが、こんな機会を与えられたことが、私としては本当にありがたくて、すごく刺激的ですね。

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がんの予防も治療も食生活から!


ところで、最近の体調はいかがでしょう?

むしろ元気ですね。フットワークも軽くなりましたし、体重が7、8kg多かった時は動くのもちょっと大変だったんですけれど、今はかなり身軽になりましたし、すごい元気で、病人には見えないっていうか…。

がん発覚後でも、「健康な人」って感じで病人に見られたことは1度もなく、私ががんだと言うと、よく驚かれていましたね。

がん、特に乳がんにかかる人が増えている状況をどう思いますか?

乳がんだけではなく、本当にがんになりやすい。それは食生活が関係していると思っています。今の世の中、食品添加物や遺伝子組み換え食材もですけど、精製された糖質も多いし、過剰に糖質を摂ってしまう…、この当たり前とされている食生活ががんにどれだけ影響を及ぼすか、それはがんになってみないとわからない人が多い。

がんサバイバーとしては、がんになる前に食生活を見直してもらいたいなと。それを世の中に広めていきたいと思います。

がんは治らないものじゃない、と言われると心強いですね!

私は最初に「どうやったらがんが消えるんだろう?」と考えたんです。普通、どうやったら治るかなんて、初めに考えないじゃないですか。がんは怖いもの、がんは死に直結すると思ってしまう人もいる。

でも、そうじゃない、治るという方向に目を向けることが大切だと思います。世の中、けっこう治ってる方もいらっしゃるんですから。どんどんそっちの頼もしい情報が入ってくるので、よい情報をたくさん集めるのがいいと思います。

治らないという考えに決して目を向けないということ。治ることにだけ目を向けてられたらいいと思います。そうするとケトン体、ケトン食、ケトジェニックダイエットという食事療法にもたどり着くし、温熱療法にもたどり着くし、よいものがいろいろ集まってくる。

私は、この食事療法で命を助けられたと本当に思っているので、同じがんで苦しんでる方には、一人でも多く伝えていきたいです。Instagramもそうですが、近いところではケトン食のお料理教室を始めようと思ってます。

あとは、いま低糖質の食品の開発にも関わらせていただいているんですよ。これは今後の展開がとても楽しみです!



*JFDAより:この記事はご本人のコメントに忠実に構成しています。 本協会はがんの治療に関して、学会の定める診断基準に基づいた標準治療を否定することなく、食生活を含めたライフスタイルを最適化することで、 がんを担いやすい体質を改善することを目標にした指導方法の確立を目指しています。 

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やまだ・ちえこ

ケトジェニクダイエットアドバイザーNo.289山田千恵子。1968年5月12日生まれ。WEBデザイナー(株式会社J-PROUT所属)。2017年2月に乳ガンの宣告を受け、ケトジェニクダイエットを実践して、がんに対する有効性を身をもって体感。その奇跡的な経験をもとに、がんで苦しんでいる人々に最先端食事療法としてケトジェニクダイエットを広めるべく活動中。
山田千恵子 Instagram: chieko_0626




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