日本ファンクショナルダイエット協会
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第6回

チームケト検! Best Body Japan チャレンジ
〜神ボディを3カ月で手に入れろ!〜

「クローズアップ!」第1回に登場した瀧井真一郎さんと彼のジム、pml、それにJFDA副理事長の斎藤糧三医師が、「ベストボディ・ジャパン2014」で2位と3位に輝く神ボディをつくりあげた。ケトジェニック+トレーニングによる驚くべき効果とは?

体脂肪は落ちても筋肉量は落ちない

「クローズアップ! ケトジェニックダイエットアドバイザー」の第1回に登場した瀧井真一郎さんが代表をつとめるパーソナル・ジム、pmlから、昨年12月に開かれた「ベストボディ・ジャパン2014日本大会」のウーマンズクラス準グランプリと3位が誕生しました。

昨年1月からpml横浜に通い始めた坂巻美恵子さんが「第3位:ミス・ベストビューティー・ジャパン」に、なんと9月からの相馬みきさんが「準グランプリ:ミス・ベストスタイル・ジャパン」に輝いたのです。相馬さんの場合、ベストスタイルを手に入れるまで、わずか3カ月というスピードぶりです。

どうしてそんなことが可能だったのか?

もちろん、ご本人たちの素質と努力の賜物であることは間違いありません。でも、pml独自のパーソナル・トレーニングに加えて、ケトジェニックダイエットという医師発の食事法がなければ、彼女たちも大輪の花を咲かせることはできなかったのではないでしょうか。

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準グランプリの相馬みきさん(左)と第3位の坂巻美恵子さん。

「トレーニングと食事は切っても切れません。基本は肉中心、間食にナッツです。それに、日本機能性医学研究所から出ている『newBasicマルチビタミン&ミネラル』と『エタニテ』を大会前に飲んでもらいました。どっちも皮膚と粘膜の健康維持に効果のあるサプリです。それからココナッツオイル。毎朝コーヒーに入れて飲むことを推奨しました。主食のコメ、パン、パスタ、穀物を抜いて、野菜、お肉、魚、チーズで組み立てる。小腹が減ったらナッツですね」

瀧井さんは2人に指導したケトジェニックダイエットについて、そう簡略に語りました。
半信半疑で取り組み始めた相馬さんは、ケトジェニックダイエットについてこう証言します。

「大会に出るまでの3カ月間、ステーキでいうと、私1日1㎏近く食べてました。1回ステーキハウスに行ったら、600gぐらい食べていたから。プラス、野菜もかなり摂りました。オリーブオイルとかココナッツオイルでドレッシングつくって、油まみれにして食べてましたけど、どんどん痩せていきました」

だから、ラクだった、と。pmlで測った相馬さんの体組成データによると、体重は10㎏、体脂肪率は10%近く落ちています。その一方、筋肉量は落ちていません。これこそケトジェニックダイエットの真骨頂です。


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pml横浜で計測した相馬さんの体組成表の初回とベストのデータ。初回に較べると、体重も脂肪量も減っているのに、筋肉量は増えている。これこそケトジェニックダイエットの特性を示している。

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相馬さんはケトジェニックダイエットと1時間の加圧トレーニングを週2回、3カ月続けた。

野性の身体こそベストボディ!

トレーニングの基本は加圧です。相馬さんの場合、1時間の加圧トレーニングを週2回、坂巻さんは、同じく1時間の加圧を週1回行いました。

坂巻さんはこう証言しています。

「週1回1時間のトレーニングで効果があるものか、不安でしたが、2カ月を過ぎた頃には身体のラインの変化を実感しました。特に胸と腕のまわり、背中に筋肉がつきました」

瀧井さんはボディ・ビルダーのような筋肉肥大の身体をつくろうとは考えていません。「女性らしいラインをキープしながら」、二人のフィジカルをマネジメント&リードしていったのです。

「僕の考える『ベストボディ』とは、外見だけの美しさだけではなく、内面、衣・食・住、すべてバランスよく、本当の健康美といえる身体です。筋肉をつけるためだけの食生活で体を壊したりしていたら、真の健康とは言えない」

ちょっと考えてからこう続けました。

「野性の体ですよね。人間という動物が野性だったら……というボディがベストボディだと思います。いま、野性の人間なんていないじゃないですか」

理想は誰ですか。たとえば、ブルース・リーとか?

「誰が理想ってないんですよ。僕もまだどこに行くかわからない。自分が野性になったときの体がどうなるのか興味がある。そのためのケトジェニックダイエットであり、運動である、と思うんですね」

野性の身体。なんとも哲学的な言葉です。トレーナーという仕事について、日頃から考えている(に違いない)瀧井さんは、さらにこう続けました。

「お客さんが目指すベストボディを分析して、まず痩せたいとか、糖尿病を治したいとか、リハビリだったりとか、まずはそれに合わせる。健康体であることがpml、僕にとってのベストボディだと思う。そう思って、『ベストボディ・ジャパン』の大会にエントリーさせてもらいました。そしたら、2位と3位になって、よかったと思います」

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これこそ理想の身体だ!

何を食べてきたかで、人の体は決まる

「ベストボディ・ジャパン」のホームページには、そのコンセプトとしてこう書いてあります。

「健康的で、美しく、そしてかっこよさを追求する『世界初、男女の年齢別ミスター&ミス・コンテスト』です」

「見た目で満足するのもいい。でも、ウチとしては筋肉第一主義ではない。僕がマッサージ師出身なのでそう考えるのかもしれませんけど、心身充実した、野性の人間をつくっていくのが理想だと思う。人間ほどバラエティに富んだ動物はいないじゃないですか。野性の動物って、だいたい同じような体型でしょ。(人間は)糖質のとり過ぎなんですよ。何を食べてきたかで、その人の体は決まってきちゃうので」

それから瀧井さんは、スマホに映し出した坂巻さんの写真を見ながら、思い出したようにこう呟きました。

「この身体ですよ。もう絶対もらった! と思ったんだけどなぁ……」

瀧井さんは、彼女の優勝を信じていたのです。なるほど、そう言われると、坂巻さんのしなやかな肉体が、野性のチーターのように見えてきました。

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瀧井真一郎さん(左)

右はJFDA副理事長の斎藤糧三先生

1974年11月7日、神奈川県横浜市出身。病院のリハビリテーション部部長として早期より加圧トレーニングをリハビリやフィットネスに導入し、医学的なデータを取りながらキャリアを積む。週2回の筋トレを欠かさない。仕事の合間に、懸垂10回を5セット、腹筋は疲れるまで、ベンチプレス100 ㎏、スクワット100 ㎏などに取り組み、しなやかな身体づくりに励む。サーフィンは20年以上週1回、波があれば週3回、ゴルフは月2回楽しむ。