日本ファンクショナルダイエット協会
日本ファンクショナルダイエット協会 日本ファンクショナルダイエット協会

第5回

蓮見則子さん

フリー編集者&ライター

女性誌で「ダイエット俱楽部」の記事を構成している蓮見則子さん。読者を被験者に、ケトジェニック食事法で健康的に痩せる試みを誌面で詳細にリポート! ここまでやっているのは世界初では!?

ケトジェニックは、みんなを幸せにする!

日本ファンクショナルダイエット協会 日本ファンクショナルダイエット協会 日本ファンクショナルダイエット協会

49歳は一生のうちで一番不幸!?

「「お腹いっぱい食べても、不思議と痩せる食事法! 『ケトジェニック・ダイエット』に挑戦!」

フリーランスの編集&ライター、蓮見則子さんが女性誌「マイエイジ」2014Summer号で組んだ特集記事のタイトルです。
桐島かれんさんが微笑む「マイエイジ」の表紙には、「美&元気をあきらめない!」とあります。

「世界的な調査で、一生のうちで一番不孝なのは『49歳』というデータがあるらしいんです。それは男女問わず。(中略)」
「50代になる直前に、同世代の友だちとつらいよねつらいよね、と盛り上がりました。更年期の問題、心の問題、親の問題、家族の問題、もっといえば大きく人生の問題…。見た目もそう。40代はまだ若いけれど、ちょうど50歳に差しかかるあたりでどーんと来るんですよね(後略)」

なんとも刺激的な、場合によってはどよ〜んと落ち込みそうなこの言葉は、同誌の記事、美容ジャーナリスト、齋藤薫さんのインタビューから抜き出したものです。「マイエイジ」の立ち位置がご理解いただけましたでしょうか? 世界で最も不幸なアラフィフ女子を応援する季刊誌なのです。

蓮見さんは、「マイエイジ」の前身の「エイジング・バイブル」から試上に「ダイエット俱楽部」を結成し、「マイエイジ」にリニューアル後もその活動をリポートしています。ご本人は自覚していませんが、その意味では市井のダイエット臨床研究者といえるでしょう。

「45歳から55歳の年代は、女性ホルモンが急激に減る時期、つまり更年期に当たります。この時期太りやすくなるのも健康に問題が起きるのも、女性ホルモンがなくなるせい。ダイエットも若い女子と同じでは無理。正しいダイエットでないと痩せないし、やってはいけないと思うんです」という蓮見さんの言葉からは、実践に基づく豊富な知見がうかがえます。

「エイジング・バイブル」時代にはみずから誌面に登場したこともあります。ビフォー写真はそのときのものです(アフター写真は本邦初公開!)。股関節を痛めたこともあって、 運動不足から体重が自分史上MAXに達してしまい、ダイエットの記事を書くなら、「アンタも痩せなさいよ」ともうひとりの自分が言ったのです。オシャレではない美容師、不養生の医者は信じない。蓮見さんはそう考えるタイプなのです。

このとき蓮見さんは低炭水化物ダイエットに取り組み、半年で6㎏痩せました。体重が軽くなって、むくみもとれてきて絶好調!
と思いきや、血液検査の結果、タンパク質とミネラルが足りないことが判明。それからはタンパク質やミネラルを多く摂り、ウォーキングなどでさらに体脂肪を絞りました(アフター写真参照)。

「後で考えると、それがまさにケトジェニック・ダイエットじゃないですか。健康的に体型を維持するには、炭水化物を減らして、タンパク質をたくさん食べて、日常的に体を動かす。その上でいっぱい食べて、いっぱい飲んで(笑)楽しく生きる。それがみずから実践していくべき使命であろうと。『私たちにピッタリのダイエットはこれだ!』と思うのは当たり前ですよね」

日本ファンクショナルダイエット協会

ケトジェニックなら大丈夫

正しいダイエットを読者に地道に伝えていく。そう決意した蓮見さんが、日本ファンクショナルダイエット協会(JFDA)の副理事長、斎藤糧三先生の『腹いっぱい肉を食べて1週間5kg減! ケトジェニック・ダイエット!』(SB新書)を知ったのは、職業上の必要もあって、ダイエットに深い関心を持っていたからです。

「ケトジェニックなら大丈夫」

蓮見さんはみずからの体験もあってそう確信しました。「マイエイジ」でケトジェニック・ダイエットの実践取材にとりかかったのは、今年の3月のことです。参加したのは、もちろん40〜50代の「マイエイジ」世代。JFDAとナグモクリニック東京の全面協力によって実現しました。

「肉をいっぱい食べるだけで痩せるはずがない。運動もしないと、1カ月で成果が出るはずがない」

5人のダイエット・メンバーは、当初そう考えていたそうです。ところが、ケトジェニックの効果は絶大。5人とも筋肉量はそのまま、脂肪だけを落とすことに成功しました。

「この年代は脂肪が重力に逆らえず、下のほうにたるんでいくから下腹ポッコリ。これがおばさんぽいんです。ケトジェニックだとこの脂肪が取れちゃうんですよ! 斎藤(糧三)先生からは、『運動されちゃうと、運動で痩せたと思われるから、しないでほしい』とまで言われてました。でもこの方、肉離れしていて、ずっと運動なんかできなかったんですよ」

と蓮見さんが示した誌面の女性は、ウェストが9.5㎝減り、便秘が解消された、と写真のキャプションにあります。血液検査までしていて、「ほぼ全員、コレステロール値が改善され、動脈硬化のリスクがぐっと下がった」のです。

記事を作成するため、斎藤副理事長に取材した蓮見さんは、副理事長から「ケトジェニックダイエットアドバイザー」の称号を贈るといわれました。でも、真っ正直な蓮見さんは6月に実際に講座を受け、リポートを提出してアドバイザー資格を取得しました。フリーの編集/ライターである彼女にとって、それはどんな意味があるのでしょう?

「10 月1日発売の『マイエイジ』Autumn号の『ダイエット俱楽部』はウォーキングを習って3カ月で美しく痩せる、という企画です。でも、どうせなら正しい食生活をしてほしく、部員に陰ながらケトジェニック食をアドバイスしていました。……あ、これからアドバイザーを目指す人に、もっと参考になるようなことをいわないといけないですね?」

さすが編集者、こちらの意図を先読みされています。蓮見さんはちょっと考えてから、乙女チックにこう語り始めました。

「健康になって、しかも痩せられるなんてダイエット、誰でもやりたいじゃないですか。仕事に生かそうと思わなくてもいい、アドバイザーになるとイイコトがあります。それはね、ケトジェニックを学ぶとまわりが幸せになる。楽しいことがいっぱい起きる。アドバイザーの資格をとるにはケトジェニック食をみずからやってみなくちゃならないんですが、やってみると、今度はまわりの人に的確なアドバイスができるでしょ。それは友達や家族を確実にハッピーにするんですよ」

「ダイエット俱楽部」の、さっきとは別の女性を指差しながら、蓮見さんはこう続けました。

「彼女は私の親友で、息子さんが高校3年生になってから10㎏も太ってしまい、とても悩んでいました。そんなときに彼女自身がケトジェニックで見違えるように痩せてきれいになったんです。それを見ていた息子さんが『僕もやってみようかな』と言ってくれて、短期間で劇的にスリムになった。同時に明るくなった、と家族中で喜んでます。これ、すごくないですか」

間違いなくスゴイです!!

日本ファンクショナルダイエット協会

蓮見則子さん

編集/ライター

1963年5月3日生まれ。編集プロダクションに入ったのち独立。雑誌やウェブサイトで、美容や健康、ウェディング等をテーマにした記事の立案から構成、執筆を行う。「この仕事しかやったことがないんです。ほかには何もできないかも……」。ケトジェニックダイエットアドバイザーができます。